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先渡とは

Bitgetユーザーの皆様へ

 

1. 先渡とは?

 
先渡とは、原資産を受渡時(将来の指定された時期)にあらかじめ決められた価格で売買する契約で、受渡日に取引する双方の権利を定めています。先渡は、受渡時に現金で決済されます。決済時刻に、決済価格で受け渡しを行う義務を記載した権利書です。受渡の決済価格が利用者のポジションの始値より大きければロングポジション(買い方)の利益、そうでなければショートポジション(売り方)の利益となります。
 

2. 受渡の種類

Bitgetは現在、BTCとETHでの受渡をサポートしており、受渡は先物契約を通じて直接行われます。
 

3. 先渡のルール

  • 受渡日
現在、Bitgetでは、各四半期の最終金曜日の午後4時(UTC+8)を受渡時刻とする四半期先物を提供しています。先渡コードは、受渡日に対応しています。BTCUSD1230を例にとると、BTCUSD1230の先渡の受渡日は12月30日の午後4時であることを意味します。
 
Bitgetの先渡は、毎年3月、6月、9月、12月の受渡月に対応しています。
なお、受渡時期付近に異常な市況が発生した場合は、その状況に応じて受渡時期を調整し、その理由と最新の受渡ルールを発表します。
 
 
  • 受渡手数料
受渡手数料は、受渡日の決済時に請求されます。決済時の受渡手数料レートは、Takerレートと同じです。
 
  • 受渡価格
決済時刻の受渡価格で受渡を行います。受渡価格は、市場の不合理な変動を避けるため、決済時刻の1時間前からの指数価格の単純平均を使用します。
 
  • 受渡手続き
- 受渡時刻になると、現金決済されます。
- 受渡時間前に未決済ポジションがある先渡は、決済価格で決済され、受渡手数料は受渡レートにて請求されます。
- 受渡時間の最初の10分間は、先渡のポジションを建てることができません。
- 受渡時刻になると、先渡のポジションを手動で決済することはできません。
 
  • 新たに追加された先渡通貨ペア
受渡の決済後、新しい次の四半期の先渡が生成されます 。例えば、現在の先渡通貨ペアはBTCUSD1230とBTCUSD0331で、2022年12月30日のBTCUSD1230先物の受渡後、2023年6月30日の受渡時刻のBTCUSD0630先物が新たに生成されます. BTCUSD0630のK線は、既に配信されたBTCUSD1230先物のK線上に継続されます。
 

4. 先渡のリスク管理

受渡契約の清算価格及びポジション削減価格の算出は、合理的なマークアップ価格に基づいています。具体的な清算価格の計算は、コインM無期限先物の計算と同じであり、具体的な計算は、無期限先物のリスクコントロール価格を計算することです。
 

5. 先渡の役割

  • Arbitrage Vehicle
コインM先渡の証拠金は、BTC、ETH、XRP、USDCと多くの種類に対応しています。BTCを証拠金とし、同時にBTCの現物取引を行えば、現物と先物の裁定取引を行うことができます。先渡は、現物を対象として、受渡日に対応する指標価格の平均値で受渡が行われるため、裁定取引が可能となるわけです。
例えば、先渡の価格が現物価格より十分に高くなったとき、先渡を売り、現物を買うことで裁定取引を行うことができます。また、先渡の価格が現物価格より十分に低くなったとき、先渡を買い、現物を売ることによって裁定取引を行うことができます。
 
  • 金融商品
無期限先物に加えて、投資手段としての先渡は、ユーザーの投資の多様性を高めることができます。
 
 

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